幹細胞培養上清液の違いを知りたい!エイジングケア開発で戸惑う原料の正しい知識

さまざまな種類(骨髄由来、脂肪組織由来、乳歯歯髄由来、臍帯由来、羊膜由来等)がある間葉系幹細胞グループの中でも、骨髄由来間葉系幹細胞には非常に豊富な活性物質を分泌しており、その誘導因子には皮膚や毛髪の組織再生や高機能化のための活性物質が数多く含まれていることが解明されています。(大阪大学先端科学IVセンター内「皮膚再生技術(ピアス)」の研究より/2016年1月19日) 骨髄間葉系幹細胞VTR大阪大学皮膚再生技術共同研究部門ピアスの研究内[…More]

再生医療から生まれた幹細胞培養液!エイジングケア化粧品に取り入れたい理由とは

再生医療で使用されるヒト骨髄幹細胞培養液は、サイトカインや酵素、タンパク質、エクソソームなどの生理活性物質が豊富に含まれており、化粧品に配合することで低下した細胞の活性を呼び覚ます賦活剤としての効果が期待されています。 ■再生医療でヒトの身体の仕組みを調べてわかったこと これまでの化粧品成分は、主に植物から抽出して作ったり、工場で化学合成して作ったり、豚や馬などの動物の部位(胎盤、皮など)から製造していました。肌に使ってみて効果が認めら[…More]

肌のハリと骨髄幹細胞の働きについて?化粧品製造者が知っておきたい生化学の話

骨髄由来幹細胞は様々な組織や器官になれる分化能力があり、その誘導因子には皮膚や毛髪の組織再生や高機能化のための活性物質が数多く含まれています。 ■骨髄由来とは、ヒトの骨髄から採取した幹細胞のこと 骨髄由来とは、ヒトの骨髄から採取した幹細胞のことです。一般的に、生きた人体の骨髄から幹細胞を抽出・採取するには、非常に高度な技術を要します。その為、多くの培養機関や研究機関では抽出・採取が容易にできる脂肪由来や臍帯由来などの幹細胞を用いて製品化[…More]

骨髄幹細胞が多能性幹細胞の訳とは?エイジングケアや皮膚再生にも大きな期待

大阪大学先端科学IVセンター内「皮膚再生技術(ピアス)」によると、骨髄幹細胞の誘導因子には皮膚や毛髪の組織再生や高機能化のための活性物質が数多く含まれていることが分かりました。 ■骨髄幹細胞は様々な組織を生み出す「多能性幹細胞」 現代医学の未来を変えていくとも言われる再生医療。その夢のような技術の実現を図るべく日々研究されているのが「幹細胞」です。 「幹細胞」とは「細胞を生み出す基となる細胞」のこと。その中でも、様々な組織を生み出すこと[…More]

ヒト幹細胞の化粧品原料について!開発者が知っておきたい由来の知識

SakuraStem BM-1 は成体幹細胞から抽出されるナチュラルなヒト幹細胞の培養上清液です。 ■幹細胞とは、すべての細胞の基となる細胞のこと。 幹細胞とは、37兆個、60兆個ともいわれている人体を形成する細胞となる前段階の細胞のことを言います。私たちは誰もが身体の中に幹細胞を持っています。専門的には成体幹細胞(体性幹細胞)と呼ばれていて、自己複製能と分化能という2つの特殊な力を持っています。再生医療の進歩に伴って、この成体幹細胞に[…More]